カプリスのかたちをしたアラベスク

このブログはフィクションです。詳しくはプロフィール参照。

【最近のできごと】

西崎憲主宰の電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」より
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ぼくは大滝瓶太として「二十一世紀の作者不明」という短編小説を寄稿しています。

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2014年秋アニメの第1話とか第2話とかをざっと見た感想

うちは夫婦でアニメを見る。いやむしろ、ぼくよりも妻の方がアニメと真摯に向きあっているといえる気がする。うちは平日アニメを撮り貯めて土日で鑑賞、というルーティン(この言い方やだな……)を毎週こなしているのだけれども、その業務(さらにやだな……)を滞りなく行えているのは妻のおかげといっていい。新シーズンのアニメのリストアップ、CM編集、ディスクの整理などはすべて彼女がやっている。おもに日曜日に黙々とこなしている。ぼくがすることといえば、へらへらと視聴し、エラソーな感想をいい、「切る・切らない会議」に出席するくらいだ。

 

そんな彼女、最近はじめてひとりで映画を見に行った。翠星のガルガンティアだった。帰って来るなり、

「すごい!きもちわるいひとが!おおかった!

 なんか!人間の!脂のにおいが!すごかった!」

と声を荒げていた。とりあえずぼくが謝っておきます。

「すみませんでした!」

 

……というのはおいといて、最近はじまったアニメの第1話とか第2話とか見た感想をバババッと書いていこうと思います。

ぼくのイチオシ作品にはタイトルに☆を付けておきます。

 

***

 

TERRAFORMARS

第2話まで見た。人類V.S.火星のゴキブリの駆除合戦。舞台は600年後の世界で、なんかヤバい病気のワクチンを作りたい的な感じで、火星でサンプルとってこい!的なノリで地球人(すごい手術を受けた100人)は火星に向かう。ちなみにぼくは原作を読んでいないのだけど、なんというか、あんまりシリアス!っていう感じはしなくて、なんというか男塾みたいな感じがすごいする。バトル系青(少)年漫画みたいな?

ただ、戦闘シーンに規制が入り過ぎて、画面に黒い影が入り血しぶき音だけが聞こえる、といったところが多すぎるのが残念。最近ホントこのパターン多すぎる。今後も継続してみます。

 

 

 

☆ 四月は君の嘘

個人的に今期一番期待しているアニメ。

2年前、自分が弾くピアノの音が聞こえなくなり演奏をやめた男の子が、天真爛漫なヴァイオリニストの少女に出会う。とにかく映像がすごくよくて、「(恋をすると)世界が色づいて見える」というセリフが第1話の中核にあるとおり、描写、とくに色彩感への気配りがものすごく細かく、丁寧。物語と映像の距離感が好き。

 

☆ PSYCHO-PASS 2

今期の話題の中心といえばコレって感じある。ヒロシ(藤原啓治)がキャストに入っているのにちょっとテンションが上がる。脚本は攻殻機動隊ARISEも担当していた冲方丁になって、2期・劇場版へと物語の厚みに期待が大きくなる。個人的には第1話を見た感じでは、茜ちゃんが職人っぽくなりすぎていて「フツーの女の子感」がなくなっちゃったらいやだなぁっていうのがある。重厚な物語ほど、日常的なシーンが重要になってくるように思う。

 

七つの大罪

王道のバトルファンタジー。聖騎士っていうなんか悪くて強いひとたちを止めるために、エリザベス(乳揉まれてるひと)がその聖騎士に太刀打ちできるだろう大悪党「七つの大罪」を探していたらこんなちびっ子が!みたいな流れになって、一緒に他の仲間を探そうの旅をする。

もう全力で「少年マンガ!」って感じが溢れ出てて、とても健康的なアニメだとおもった。見てて心が洗われる。

 

 

異能バトルは日常系のなかで

厨二病を客観視する厨二病アニメな感じ。フツーの文芸部のメンバーがある日突然異能の力に目覚める(女の子4人はチート級のごっつい能力だが、主人公は何の役にも立たない能力)。見てて思わず恥ずかしくなる。

でもこの系統だと、(別物といえば別物だけど)「中二病でも恋がしたい!」がとても素晴らしかったし、第1話を見た感じではそれを超えてきそうな感じはない。なんというか、放送期間で通底する太いコンセプトが不在な感じがあって、即興的な笑いに終始しそうというか。それはそれで好きなんだけど。脳みそを使わずに見れる系のアニメとしてなんとなく視聴するつもり。

 

デンキ街の本屋さん

で、脳みそ使わずに視聴できる系で今期期待のアニメはこれかなあと思ってる。ひとつひとつのネタの軽さ、テンポ、ヴァリエーション豊富なキャラクター、くだらないエロなど、日常系アニメの基本をキッチリおさえているのが好印象。

 

ガンダム Gのレコンギスタ

はっきりいって、このアニメは見るに耐えないとおもった。レコンギスタっていうことばから嫌な予感はしてたんだけど、そのことばが作品世界を離れた制作側の都合として全面に押し出され過ぎている。なんというか、

「どっかのじいさんの数十年前の武勇伝をひたすら聞かされている」

という印象がとにかくうっとおしい。時代錯誤もいいところな気がする。老害ってかんじ。

 

 

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

今期のロボットものはひどい気がする。もう、なんというかクロスアンジュにいたってはまずタイトル名にセンスを感じないし、オープニングに関してもサンライズにまったく愛されていない感がビンビン伝わってくる手抜きっぷり(サンライズのオープニングって基本的にテンプレ臭がやばい)。世界観もなんか大げさなばっかりで、見てて疲れる。

 

 

☆ 俺、ツインテールになります。

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まったく期待していなかったけど、悪くない。

ツインテールが好きでたまらない少年が、世界の平和を守るためにツインテール美少女になって悪の組織と戦うお話。どこまで真剣にばかばかしいことができるかが今後の見どころ。今期いちばん伸びてほしいアニメ。

 

***

 

他にも5分アニメとかも見ているのだけど、めんどうなのでこのへんにしておきます。

それではでは。

 

今期もよいアニメライフを!