カプリスのかたちをしたアラベスク

このブログはフィクションです。詳しくはプロフィール参照。

【最近のできごと】

文学ムック「たべるのがおそい」の編集などを手がける西崎憲主宰の電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」より
ぼくの初の単著となる短編集「コロニアルタイム」が発売されました。

また同レーベルより発売中のアンソロジー
「ヒドゥン・オーサーズ」

にも短編を寄稿しています。
この本は新潮社が発行している雑誌「波 2017年7月号」で
王様のブランチでおなじみの書評家・滝井朝世さんにも取り上げていただいています。


アラサーになると身体のつくりが変わる件

『一人遊びが好きで、嫁氏が用事で家を開ける時などはひとりでふらっと何処かへ出かけたりします。

去年までは「ひとりカラオケ」にいって、採点モードで同じ曲を複数回歌ったり、ひとりでロシアンたこ焼きなどよくしていましたが、どうも音を聞くのが苦痛に感じたり、なにかと疲労感が溜まりやすかったり取れにくかったりするので、最近は行くのをやめています。
 
その代わり、チャンスがあれば決まって行くのはスーパー銭湯。でかい風呂、サウナ、メシが食えて適当にダラダラできるスペースがあって、長居して飲み食いをしても4000円以内でおさまるので、月に一回程度のペースで豪遊してます。女の子のおっぱいが見れたらいうことなしです。』
 
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※写真は取引先の担当者に雑に扱われたぼくの名刺

 

…ってな話を今日会社でしていると、ぼくと同世代かそれ以上の既婚者男性は「嫁のいぬ間にスーパー銭湯」を満喫しているひといたりして、ぼくは昨日の夜、仕事終わりにいっていたのだけど、他のひとも店は違えど同じことをしていたとのこと。なんだろう、結婚するとスーパー銭湯に行きたくなるものなのか。
 
 

年々肥大化する怠惰欲

なんといってもサウナ。サウナに入りたいから銭湯じゃなくてスーパー銭湯なわけで、このサウナ欲は年々強くなっている。サウナに入ると身体の毒素みたいなのがジュワ!って出るような感覚があるんだけど、これが好き。もちろん気のせいなんだろうけど、タバコのヤニとかニコチンとかジュワ!って絶対出てる!って気分になる。もちろん気のせいだけど!
…そもそも、25歳、ぼくがまだ夢と希望にあふれた大学院生だったころ、1日の終わりにビールがないと辛い、みたいな身体にいきなり変化した。お酒は好きだけどそんなに飲めないし、飲まなくもストレスを感じたりすることはまったくなかったのだけど、25歳を境に晩飯にビールがないなんてありえない!みたいな感じになった。もうなんか、突然、身体がアルコールをほっしてる!みたいな。
で、28歳になって、それと同じ感じででかい風呂とサウナを使った大量発汗を身体が求めるようになった。そしてその間はなにも考えたくない。さっきは
「おっぱいが見れたら完璧でした」
とか書いたけど、あれはウソです。おっぱいもいらない。心を無にしての大量発汗により心身のクリーニング。で、風呂上りにビール(一番搾り)。これですよ、これ。それで安楽椅子でダラダラ読書して眠くなったら寝る。
 
…しかし、この年齢とともに現れる怠惰欲って昔から不思議で、25歳のビール欲以前にも、たとえば13歳のときはいきなり強烈な睡眠欲が頭角を現してきました。
小学生の頃って、なんか超早起きで、午前10時まで寝てるひとの意味がわかんなかったのに、中学生になると急に12時まで寝る、とかやりはじめる。友だちにもこの話をすると、あるある〜とかいうから、けっこういろんなひとに当てはまるような気がする。
 
歳とともに高まる怠惰欲。
次の来るべき怠惰欲は
「働きたくないでござる」
くらいしかおもいつかない。