カプリスのかたちをしたアラベスク

このブログはフィクションです。詳しくはプロフィール参照。

【最近のできごと】

2018.8 掌編小説「青は藍より藍より青」第一回阿波しらさぎ文学賞を受賞しました。

2017.6 文学ムック「たべるのがおそい」の編集などを手がける西崎憲主宰の電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」より
ぼくの初の単著となる短編集「コロニアルタイム」が発売されました。

マンガ

『金田一少年の事件簿』でまったく気づけなかったトリックについておもうこと

はじめておこづかいで買ったマンガといえば魔法陣グルグルか金田一少年の事件簿で、このふたつをひたすら読み続けて小・中学生時代を過ごしてきた記憶がある。しかし、グルグルを連載していたガンガンは月刊誌で単行本化も遅く、主に読んでいたのは金田一少…

日常に埋め込まれた「微エロ」の波紋──マンガ『彼女のやりかた(田所コウ)』

じぶんから苦手なことを選んでやっていたのだけれども、とにかく会社員の頃というのはもうそれはそれは仕事が嫌で嫌で、その嫌さにどうやったら耐えられるかを毎日考えていたものだった。営業をしていたのだけれど、お客さんの多くを好きになれなかった。す…

「作家になる」とはどういうことか?──マンガ「ものするひと(オカヤイヅミ)」

「ぼくも小説、書いてみたいんですよ」 飲み屋かなにかでたまたま話すことになった男性にこう言われたある作家はこう返したという。「じゃあ、あなたが持っているそのiPhoneで今から書き始めたらいいじゃないですか」 今日の話は、いってしまえばこのやりと…

恋愛サイコパスが読める恋愛マンガは不倫SF「あげくの果てのカノン」/恋愛をSFで語る意味について

久々に恋愛ものの小説やマンガを読みました。 今日のお話 「恋愛サイコパス」なるもの 「SF」と「純愛」の親和性について 「最終兵器彼女」との類似 まとめ 「恋愛サイコパス」なるもの 先日、友だちと江國香織「神様のボート」の読書会をしていたとき、恋愛…

最近のライトノベルで作家・作家志望の主人公が増えているのはなぜなのか?

2017年春アニメをちらほら見ていて、だいたい見るものを7,8本くらいに絞ったのだけれど、そのリストを見てみると「作家・作家志望」が主人公(または主要な人物)であるものが3つあった。 冴えない彼女の育てかた♭ エロマンガ先生 Re:CREATORS 月がきれい …

選挙といえば漫画「サンクチュアリ」をおもいだしてしまう

モーニング娘。の某楽曲よろしく、きのうは午前中に選挙に行ってきて、それから子どもが生まれる前によく夫婦で行っていた定食屋さん(飲み屋?)に行ってきたのだけれど、おもえば嫁氏がお酒をやめてから一度も行っていなかったので、かれこれ2年ぶりくらい…

読書の秋らしいので、最近読んだ小説やマンガについての感想

ごぶさたしております。 まちゃひこです。ここ2ヶ月ほどブログを更新できていないのに、アクセス数が増加傾向にあって驚いていたのですが、そういえば読書の秋なんですね。むかし書いた、「おすすめ作家15人」の記事を読んでいただけているようで、うれしい…

個人的に好きな気楽に読めるマンガを15作品ランキング形式で紹介する

こんにちは、まちゃひこです。 予定っていやだなあって思う最近なのです。 なんかその日なにをやるとか決まっていると、それを消化することで1日が終わっちゃう気がして、なんとなく、生活してる実感がなくなるんですよね。こう、機械的というか。仕事だと…

忘れてしまうようなやりとりが好き

友だちと遊びに行くことが2ヶ月に1回くらいあって、きのうは小説を書く友だちの佐川さんとR眞さんの3人で、神戸のチューリヒ美術館展にいってきました。そういう展覧会的なイベントにだれかと行くことはほとんどなくて、じぶんで企画しておいてこういうもの…

最近の生き様を報告しつつ、短編マンガ(せいぜい3巻ぐらいのサクッと読める)をいくつか紹介するよ!

こんばんは、まちゃひこです。今週末は体調が悪くて、基本的に寝たきりでした……。あとクソみたいな小説を書きました。一年ちょっとぶりの創作でしたので、なんだか感慨深かったです。それはそうと、趣味って大事です、みたいなのが以下のお話です。 会社に同…