カプリスのかたちをしたアラベスク

このブログはフィクションです。詳しくはプロフィール参照。

【最近のできごと】

2018.10 昨年刊行した電子書籍短篇集『コロニアルタイム(惑星と口笛ブックス)』第39回日本SF大賞にご推薦いただきました。

2018.10 短編小説『誘い笑い』を文学ムック『たべるのがおそいvol.6(書肆侃侃房)』に寄稿しました。

2018.8 掌編小説「青は藍より藍より青」第1回阿波しらさぎ文学賞を受賞しました。

学歴イジりについてのあれこれ

さいきんは書きたいことをほぼ寄稿記事に書かせていただいていて宣伝ばかりで恐縮なのだけれど、就活サイト『ワンキャリア』さまに、コラムを掲載していただいた。

 

www.onecareer.jp

 

一部、話を盛っている箇所もあるのだけれど、ほぼ実話をこのコラムで書いた。

学歴の話でいい思い出はほとんどないのであんまり触れたくはなかったのだけれども、しかし事実として「高学歴のくせに!」というイジりはジョークであれマジであれたくさんあって、しかしそんなこと改めていわれなくても、「高学歴」と呼ばれるキャリアを歩んできたひとほど「学歴」なんて能力を保証してくれるものじゃないことぐらいよくわかっている。

そのことをきっちり書いておきたかったという気持ちがどこかにあったので、こういう機会があってよかったな、と素直におもった。

 

また、ユーモア系の記事がはじめてだったのもあってかなり反応にビビっていたけれど、いまのところ概ね良好でホッとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 ぜひ文字どおりご笑覧いただけると本望です。

 

就活生ほど「学問」としっかり向き合ってほしい

ぼくの最大の主張はこれだ。

ぼく自身はあまり真面目に就職活動をしなかった人間だから就活そのものの言及はほぼできないのだけれど、5年ほど大学院にいたら就活生をたくさんみることになった。

新卒での就職は人生を左右するレベルで大きなイベントだというのは現状あるけれど、「どこに就職するか」ばかりにとらわれて「けっきょく勉強なんて意味がない」というような結論にいたる学生というのは多い。

学問は直接実務に還元されるものではないケースが多いのはたしかだけれど、しかしだからといって学ぶことそのものを否定してしまったら、そのひとは一生なにも体系的に学ぶことはなくなり、体系的に学ばないというのは、脊髄反射的な雑な思考しかできないということだとぼくはおもう。

ぼくがこの記事で書いたのは「くだらない処世術」だけれども、就活生にはこの他にもたくさんある処世術ばかりを信じるひとになってほしくない。

そういう意図をこの記事から読み取ってもらえるとうれしいなぁ、とおじさんはおもった。